読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LITERALLY

知っておくと楽しい知識をまとめて紹介

日本でも大ヒットしそうな海外スタートアップ・ベンチャー企業のサービス10選

この記事では、いつか日本でも大ヒットしそうなサービス/プロダクトを手がけるスタートアップを10つ厳選して紹介する。

 

1. エコとインテリアとしてのおしゃれを両立するe-シャワー

f:id:tsukuruiroiro:20161101091207j:plain

「Hamwells」は、テクノロジーの活用により、快適でエコなe-シャワーの提供を実現するスタートアップだ。このe-シャワーではいくつかのモード設定があり、最大90%もの水とエネルギーを節約できるエコモードが備わっている。他に、清潔な水へと浄化によりモードなんかもある。これは、地域の水質に不安を感じる新興国の富裕層にとっては、魅力的な点だろう。デザインインターフェースは美しく高級感があるため、環境配慮に関心のある高級ホテルを中心に普及していく可能性は大いにある。

Hamwells

 

2. ペットを安心して預け、買い物やお茶ができる店舗向けプロダクト

f:id:tsukuruiroiro:20161101091219j:plain

f:id:tsukuruiroiro:20161101091225j:plain

シンプルながら物凄くニーズがありそうなプロダクト。セキュリティー万全なオシャレなケージの中にペットを預け、気兼ねなく買い物等ができるというものだ。使い方は簡単。お店に併設されているケージにペットを入れて、カードを認証させて鍵をかける。そのカードを使わないと鍵が開けられないようになっているため、安心してその場を離れることができる。日本でも、ショッピングセンターやカフェ、コンビニなどにおいて需要は間違いなくあるだろう。このDog Parkerでないにせよ、いつか同様のサービスが普及していくのではないかと思う。

僭越ながらDog Parkerにさらに期待したいのは、モバイルアプリにより預けている間もペットの状態をいつでも映像等で確認できるようにすることだ。

Dog Parker

 

 

3. ソーラーシステムとセンサーにより農業を自動化するサービス

f:id:tsukuruiroiro:20161101091233j:plain

農業×IoTのスタートアップは世界中で数多く登場しているが、ここではケニアの「Illuminum Greenhouses」を紹介。アフリカの中でもケニアはスタートアップ大国で、数多くの有望なサービスを提供するスタートアップが存在する。Illuminum Greenhousesでは、ソーラーシステムとセンサーを用いたオートメーション化により、効率的な農業を実現する。特徴的なのは、SMSメッセージによりセンサーのコントロールできることだ。これはスマホを必ずしても持っていないケニアの農家にとっては、重要な点だろう。

日本でも農業には改良の余地が存分にある。管理をシステム化することで「人件費を削減」したり、栽培環境や収穫量をデータ化することで栽培・生産を「効率化」したり、流通から「経営」についてもシステムにより、さらに合理化できる。すでにアグリネットe-kakashiなど有望の農業管理システムは登場しているので、今後の動きにも期待したい。

  

4. 病院選びの失敗を無くす医師検索サービス

f:id:tsukuruiroiro:20161101091252j:plain

Practoはインド発の医師検索サービスだ。近所にある病院をなんとなく選ぶのではなく、医師の経歴や患者の口コミから「医師ありき」で病院を探すことができる。サイトからはそのまま簡単に予約もでき、病院探しを根本的に変えるサービスと言える。インド国内ではかなり普及しており、医師の登録数も、投稿されたレビューの数も多い。2013年のサービス立ち上げ以降、国内外で高く評価されており、調達総計で100億円以上にのぼる。シンガポール、フィリピン、インドネシア、ブラジル、ロシアにもサービスは展開されており、今後の展開が楽しみなスタートアップだ。

翻って、日本では現状、病院レビューサイトはあるもの、口コミの数が少なく、あまり信用できるものではない。日本今後このようなサービスは何らかの形で普及していくことは間違いない。

Practo

 

5. 観光の定番になるかもしれないタイムスリップVR

f:id:tsukuruiroiro:20161101091310j:plain

f:id:tsukuruiroiro:20161101091325j:plain

TIME LOOPERは歴史の決定的瞬間を、全く同じ場所でVRで再現してくれるVRアプリだ。たとえば、タイムズスクエアに行けば、あの有名な勝利のキス(VJ-day kiss)をあたかもタイムスリップしたかのように体験させてくれる。遺跡や歴史建造物の観光の際に、迫力のある形でその歴史を再現するVRは今後、観光のメジャーコンテンツになると思う。旅行会社のツアーなんかで「観光前にVRヘッドセットを貸出して、その歴史を肌で体感してもらう」というような取り組みも少しずつ行われるようになっていくはずだ。なお、スマホ差し込み型のVRヘッドセットを持っている人(Amazonで2,000円程で買える!)は、アプリをダウンロードすれば日本でもデモ体験ができる。

TIME LOOPER 

 

6. 駐車場の空きを無駄にしない駐車場シェアサービス

f:id:tsukuruiroiro:20161101091332j:plain

DropCarは駐車場シェアサービスを提供するNYのスタートアップだ。平日、出勤中には家の駐車場を貸し出し、逆に移動先では周辺の空いてる駐車場を借りられる。個人が駐車場を貸し借りすることは、車自体を貸し借りするより、よっぽどハードルが低い。NYや東京など、駐車料金がべらぼうに高い都心部では、この手のサービスは遅かれ早かれ間違いなく普及していくだろう。

日本でもスマートパーキングakippaなど、駐車場シェアサービスが登場しているが、DropCarがそれらのサービスと異なる点は「普段は自分が使っている駐車場を、空車になったときにだけ貸出ができる」点だろう。 とはいえ、駐車場シェアサービスで重要なのは、貸し出す側が十分にメリットを感じられるようなシステムにすることだ。駐車場の提供数が増えない限り、ユーザーは増えていかない。提供者への負担を減らし、気軽にお小遣い稼ぎをできるようなサービスにできるかどうかが分かれ道と言えるだろう。

DropCar

 

7. フォトグラファーを気軽に検索・依頼ができるサービス

f:id:tsukuruiroiro:20161101091341j:plain

Photo Seshは綺麗な写真を撮って欲しい人と、フォトグラファーをマッチングしてくれるサービスだ。撮影希望者は、アプリを通して30〜70ドルと良心的な価格で依頼ができる。フォトスタジオを通すとバカみたいに撮影料金がかかる中、一定の需要が見込めるサービスと言えるだろう。フォトグラファーの腕は、過去のポートフォリオを見ればはっきりと分かるため、オンラインでのマッチングはとても合理的だ。

Photo Sesh

 

8. グルテン含有をチェックできるポータブルデバイス

f:id:tsukuruiroiro:20161101091349j:plain

ニッチではありながら、確実にニーズのあるデバイスを開発・提供するのがNimaだ。グルテン不耐性の人にとっては、小麦食品の含まれる多くの料理が毒になり得る。この小さなデバイスを使えば、食材にグルテンが含まれているかどうか、どこでもチェックができる。外出先でも安心して食事ができるようになる素晴らしいデバイスだ。

ただし、個人的に感じる問題は、判定に2分時間がかかるというのが利用の大きな障壁になり得るということ。レストランで料理が出されてから1品ずつ(場合によっては1品の中の1食材ずつ)チェックしていくのは、手間だし、周りに気を遣うことにもなる。また、食材を小さく切ってデバイスの中に収めるのも一苦労だろう。

とはいえ、こうやってアレルギー物質をチェックできるデバイスは、近い将来広く普及することは間違いない。針のようなセンサーを食材に刺せば、数秒で結果が出るようになることを期待したい。

Nima 

  

9. 良質・コスパの良いホテルのみが掲載されるホテル予約サイト

f:id:tsukuruiroiro:20161101091357j:plain

OYO ROOMSは22歳の若者により立ち上げられた「低価格×良質を両立したホテルのみが登録される」ホテル予約サービスだ。登録されているのは、OYOスタッフの厳正な審査を通ったホテルのみであり、ユーザーは安心して検索・予約・宿泊ができる。宿泊代の安さよりも上質な経験を求める富裕層がまさに求めていたサービスと言えるだろう。

OYO ROOMS

日本でもこの手の「良質なホテルのみ探せるサービス」はますます普及していくはずだ。個人的に期待しているのはRelux。魅力的な高級旅館を簡単に見つけることができる、非常に便利なサービスだ。

f:id:tsukuruiroiro:20161101091406j:plain

  

10. VRヘッドセットと合わせて使うウェアラブル触覚デバイス

f:id:tsukuruiroiro:20161101091414j:plain

VRにおいて、視覚・聴覚と並び重要なのが触覚だ。アクションゲームなどでより没入感を演出することはもちろんのこと、VRを爆発的に普及するきっかけとなるであろうアダルト領域においても非常に重要な要素となる。上の写真のジャケット型触覚デバイス「SubPac」は公式にプレイステーションVRに対応しており、既に販売も開始されている。触覚デバイスを開発するスタートアップは、中国のDextaや、日本のH2Lなど多く存在しており、今後にも期待したい。

TheSubPac.com 

 

こちらの記事もどうぞ!